ルーン文字紹介・ヤラ：太陽暦１２か月の象徴であると共に夏の神秘

ただ単に「占い用」のルーンの解説ではなく、もともとのルーンの意味を紹介したいと思います
占いにおいても源を知っているのと知らないとでは大きな違いが出るでしょう
従って占い用に加工された意味ではないことをご了承ください

このルーンの中心となる力は、循環的性質にあります
ヤラは”永遠の回帰“のルーンです

誕生、成長、新たな始まりの死、という観念をルーン列を通して体現しています

ルーン列のヤラのいる位置はエイワズと共に中心的な重要性を示しています
ヤラとエイワズはダイナミックなふたつ組であり、円の周囲のどこにでも存在しています

ヤラは「実りある年」または「収穫」を意味しています

これは自然な法則の中で、まじめに働いた結果得ることが出来る報酬です
農耕のプロセスの象徴性はヤラの意味を明確にします

種子は誰が植えたのか、なぜ植えたのか尋ねることはない、植え付けが正しければ、良き収穫を迎える、ヤラは正当な報酬なのです

ヤラの神秘は、始めと終わり、平和、繁栄、そして自由の象徴ということが根本にあります

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