ルーン文字紹介・オシラ：神聖な囲い

最後の古代ゲルマンルーンです

ただ単に「占い用」のルーンの解説ではなく、もともとのルーンの意味を紹介したいと思います
占いにおいても源を知っているのと知らないとでは大きな違いが出るでしょう
従って占い用に加工された意味ではないことをご了承ください

オシラルーンは、円形の壁を表しています
それは周りのすべてから隔離され囲まれた土地のシンボルなのです

これはホールや神殿などの神聖な場所に建てられた看板です

オシラのほとんどの力は、選択的なバリアとして働きます

内部の健康な部分に有害な力が侵入するのを防ぎ、有益なエネルギーのみをもたらすのです

ルーン文字が開発された高度な社会では、このコンセプトにすぐに抽象的な意味をもたらしました

つまりオシラルーンは故郷という囲いのシンボルとなったのです

このようにオシラルーンは血族に付き添う霊的存在の印であり、集団の霊的な印としての力をしめすのです

血族の霊は遺伝子から遺伝子へと継承され、部族、そして指導者へと結びつきます
これは部族、国家における能増的な世襲の法則により束ねられた隠された遺伝コードなのです
この遺伝コードは家族、一族、部族、国家をすべて超えます

オシラルーンの輪に保持されている力は、光の道の沿った秩序による調和でなければならないのです

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