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継承することの大切さ

個人的な思いです
明治、大正のお年寄りはおいくつになっても凜とした上品さを感じます
それに対して昭和とくに団塊世代以前の年代の連中には恥も外聞も感じられません

あきらかに根本的な大切なモノが抜け落ちているように思われます
明治、大正のお年寄りはごく自然に尊敬し大切にしようと心から思います
しかし昭和組は尊敬には値したいといつも思います

昭和組は大抵自己中で自分にしか興味がなく、人に責任をなすりつけ、人としてというより日本人として一番大切にしてきた先人の教養が全く感じられないのです
尊敬出来るわけがありません

この世代の人は、自らの行為によってふさわしい待遇を受けていると言わざる負えません
当然、後の世代の事も考えていません
自分達が良ければそれでいいのです
まさにエゴの塊です

さてなぜ、この様な事になったのでしょう
明治、大正と、昭和の間には大きな区切りがあります

そう、第2次世界大戦です

そしてアメリカの道徳のない自分本位の考えにおける教育がされたのです
日本の教育を否定して、より劣った価値観を押しつけたのです
日本が力を取り戻せないようにしたのかはわかりません

しかし、日本は大切なモノを破壊されたことは今の昭和の連中を見ることで明確にわかります
戦後まもなくは生きることを優先することがあってっも仕方がないと思います

しかし、高度成長期と言われる時代なら何が大切か、何が不要かの判断は付けられたはずです
今の年金世代は生き方や仕草を観る限り「なにもしなかった」と判断せざる負えないのです
継承するべきモノを放棄して自己中心的な考えを優先させたと言わざる負えません
そして子供たちに伝えるべき事を伝えなかったのです

昭和の年金世代とその後の子供たちをみると戦前の日本人にあった魂と誇りが全くないことが良くわかります
歴史を学べば誰でもわかることなのですが、なぜか学ぼうとしません
学ばせない勢力があるほどです

継承することの大切さがいかに大切かと言うことがよくわかります
今、少しずつそのことに若い世代が本能的に気づき始めてきているように思います

しかし、残念な事に、今の日本の中心にいるのは魂のない連中です
自己中で誇りのない連中です
だからこそリスクを考えず、誇りもなく何も考えずに事業を行い、そのために問題が吹き出ようとしています
すべては彼ら経営者、責任者の問題であるのにおそらく逃げ出すことは目に見えています

しかし、この世代が権力を振るえるのはそう長くないと思われます
途絶えた正しい、あくまで正しい魂と誇りが若い世代に戻りつつあると感じるからです

理由があるにしろ何もしなかった連中とその子供の世代には早々にご退場願いたいモノです
彼らの価値観、常識と呼んでいるモノは日本には不要なモノです

日本の若者はその事に気づき始めています
私は明るい希望を感じます

そしてそう言った目に見えない大切なモノが継承されていくであろうと期待します
誤った世代の誤った考えは継承してはいけません
今の文化人の考え方など継承する必要はありません

西洋(アメリカ)の価値感、道徳観は争いを前提としたモノであるとしたモノであるとしか思えません
戦後の復旧はアメリカの占領政策が成功したのではなく日本人が自力で成し得たとはっきりといえるでしょう

戦前の教育を受けた人達が「後の世」を考えた結果、復活の仕掛けを仕込んで下さったのでしょう
その様なことを考えずに自己中に走った連中の世の中は終わりに近づいています

戦前の教育がすべて良かったと言っているわけではありません
あくまで道徳観、魂の誇りについての問題なのです
今の世の中にあわせたグローバルな考え方を取り入れる必要はあるでしょう
しかし、魂のないゾンビのような年金世代の世が終わることは喜ばしいことです

今、国会中継が行われています
ここに登場する人をみてなんとも思わない人は消え去る側の人間でしょう

あくまで個人的な意見です